管理栄養士からのメッセージ
唐辛子には塩分の摂取を抑える効果があると言われています。辛味を好む人は塩分摂取量が少ないという結果も出ております。
唐辛子の辛味成分は「カプサイシン」と言い、代謝を良くして身体を温めます。血管を拡張し、血行促進に繋がります。
調味料として唐辛子を適量使ってみましょう。
管理栄養士が考える、
透析の患者様向けのレシピをご紹介しています。
唐辛子には塩分の摂取を抑える効果があると言われています。辛味を好む人は塩分摂取量が少ないという結果も出ております。
唐辛子の辛味成分は「カプサイシン」と言い、代謝を良くして身体を温めます。血管を拡張し、血行促進に繋がります。
調味料として唐辛子を適量使ってみましょう。
甘酒には、米麹または酒粕で作られる2種類があります。麹から作られる甘酒は、麹自体が甘く砂糖は含まれておりません。甘酒は、リンやカリウムの含有量の少ない食品です。
甘酒を隠し味として採り入れた料理も見かけます。例えば、チリソースに少量加えてみるとまろやかな味になります。
魚の干物は一旦塩水に浸けて干すことがあります。生より塩味はついております。魚は干すと水分が減り濃縮致します。もちろん蛋白質、リンやカリウムなどの成分も濃縮致します。
干物は美味しくて召し上がりやすいと思いますが、量を控えめに致しましょう。なお、みりん干しはさらに塩分が高くなっていますので控えましょう。
果物を召し上がる場合、数個まとめて買ってしまうと多めに摂取してしまうことがあります。スーパーなどで販売されている小パック入りのカットフルーツを利用することも良いかと思います。
新年明けましておめでとうございます。
1月には、七草粥、鏡開きでのおぜんざいを頂く風習があります。七草粥は無病息災の意味があります。正月にご馳走を召し上がった後の胃腸にもやさしい食べ物です。ぜんざいの赤い小豆には邪気を払う魔除けの意味があるようです。
今年もよろしくお願い申し上げます。
管理栄養士
石川 雅美
年末年始は透析の時間帯や曜日が変更になることがあります。食事が不規則になりやすくなります。食べ過ぎ、飲みすぎにならないように気を付けましょう。
では良い年をお迎え下さい。
管理栄養士
石川 雅美
市販の透析食献立本としては、次の2冊をおすすめしております。
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